第21回西日本選抜優勝大会 supported by QTnet　最終日・2023年3月19日

　「第２１回西日本選抜優勝大会　ｓｕｐｐｏｒｔｅｄ　ｂｙ　ＱＴｎｅｔ」は１９日、福岡県春日市の県営春日公園野球場などで準決勝と決勝が行われた。決勝は佐賀東松ボーイズ（西九州）が大分七瀬ボーイズ（大分）を１０―０の４回コールドで破り、初優勝した。閉会式ではスポーツ報知西部本社から佐賀東松に優勝旗が贈られた。

▼決勝
大分七瀬（大分）　０００　０＝０
佐賀東松（西九州）３２１　4X＝10
（４回コールド）

国分先制３ラン

　佐賀東松は決勝で大分七瀬を投打で圧倒し、初の西日本王者に輝いた。

　初回に先頭の秀島と２番・志田原啓の連打で無死一、三塁として３番の国分が「打った瞬間、入ったと思った」と左越えに先制の３ランを放った。

　２回に２点、３回に１点を追加。４回に宮口の２点三塁打と代打・石橋の適時打で９―０とすると、なお２死二塁から秀島が放った打球が敵失を誘い、１０点差をつけてコールド勝ちした。

　先制３ランの国分は投手としても活躍し、４回を無安打無失点とした。

　米倉監督は「選手たちは試合をするごとに成長したし、控えの選手も結果を出してくれた」と喜んでいた。

＞試合動画（九州ブロックYouTubeチャンネル）

（2023/3/19公開、3/20紙面掲載）

※3/20掲載の新聞紙面では選手名フルネ－ム表記、別カット写真と決勝のバッテリ－＆長打の選手名入りの記録を掲載。3/24掲載予定の特集面では全試合バッテリ－＆長打の選手名入りの記録、その他チ－ムの記事を掲載　＜バックナンバ－お買い求め方法＞