【競輪】地元バンクで優勝した大分支部の選手が園児へ絵本贈呈 甲斐俊祐「1人でも競輪選手になりたいという子が出てくれたら嬉しい」

甲斐俊祐
園児の前で絵本の読み聞かせをする甲斐=別府市公営事業局提供=

 日本競輪選手会大分支部所属の甲斐俊祐(121期・A級1班)が21日、別府市の石垣保育園を訪れ、園児らに絵本を贈った。

 大分支部所属選手による絵本贈呈事業は昨年から始まり、地元の別府バンクで優勝した選手が近隣の保育園などを訪れている。昨年度は別府市が主催し、今年度は選手会主催で行われている。甲斐は8月の別府FⅡで優勝を飾った。

 この日は、甲斐が園児の前でプレゼントした絵本の読み聞かせをしたほか、3本ローラーを持ち込んで自転車を走らせる姿を披露。園児と三輪車対自転車の競走も行った。

 甲斐は「こういうイベントをきっかけに、1人でも競輪選手になりたいという子が出てくれたら嬉しい。また絵本を届けられるように優勝を目指して頑張りたい」と気持ちを新たにしていた。

(Web限定、2024/10/22公開)

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