【ボートレース】賞金ランク1位・馬場貴也が参戦!/福岡ソフトバンクホークス杯12月1日開幕
- 2022/11/30
- ボートレース記事
ボートレース福岡G3「福岡ソフトバンクホークス杯」/2022年12月1-6日
ボートレース福岡のG3「福岡ソフトバンクホークス杯」はあす1日に開幕する。今年の賞金ランクトップを走る馬場貴也が登場。今月住之江で21回目のG1優勝を飾った太田和美も参戦する。地元からは前田将太を筆頭に、塩田北斗、田頭実、江夏満、竹井貴史ら実力者が多数参戦。最終日の6日まで熱戦を繰り広げる。
馬場劇場だ 当然のV候補
馬場の走りに注目が集まる。10月はSG制覇を含めて特別戦3優出。11月に入っても浜名湖、福岡とG1で優出が続いた。福岡で見せたその内容もさえわたっていた。初日DRを2コース差しで制すと、予選中には桐生順平のイン戦を3コースから攻略。優勝戦は足負けに泣いたものの、必殺の3コースまくり差しが決まった形だった。エンジンに左右されず、腕の光る近況。今節も当然、有力なV候補になる。
前田将太 地元エースが迎え撃つ
地元勢も強力で楽しみな顔ぶれがそろった。エースとして迎え撃つのが前田。今年は8Vの固め打ちで当地も8月のお盆特選で優勝した。連覇を狙った9月のG169周年は悔しい予選敗退に終わっており、今回は雪辱を期すシリーズだ。
昨年の大会を制した塩田にも期待が集まる。今年は7Vと充実しており、2度目のSG出場となったダービーで予選突破するなど、ステップアップの最中。当地も3年前に初優勝を飾って以降、9優出5Vと手の内に入れる。大会連覇の可能性も十分だ。
福岡と言えば田頭の名前も欠かせない。SG、G1で3度の優勝を数え、通算では9V。速攻力でファンを魅了してきた。今年は1月の芦屋以来、優勝から遠ざかっており、リズムを上げる快走を狙う。直前の芦屋で優勝した江夏も期待を背負う一人。今年は当地正月戦の優勝でスタート。福岡4度目の優勝を目指す。来期A1復帰を決めた竹井、小池公生もコースを問わないスピード戦で優勝争いに加わる。
太田和美も当地好相性
遠征勢では住之江の高松宮記念で21度目のG1優勝を飾った太田も主役の一人。福岡でも昨年の68周年で準優勝など、SG1回、G15回の優出を数える。その他にも一昨年の当地周年ファイナリストの高野哲史や、榎幸司、吉村正明ら実力者が参戦し、V争いを繰り広げる。
(2022/11/30紙面掲載)