【ボートレース】岡崎恭裕、長野壮志郎 2022年当地G1覇者2人が23年初笑い目指す/福岡・新春開運特選レース3日開幕
- 2023/1/1
- ボートレース記事
ボートレース福岡「新春開運特選レース」/2023年1月3-8日
ボートレース福岡の「新春開運特選レース」はあさって3日に開幕する。初日、2日目とDRが行われ、岡崎恭裕と篠崎元志がそれぞれ1号艇で登場。両者を筆頭に、渡辺浩司、長野壮志郎、石倉洋行、古沢光紀ら地元の実力者が多数参戦する。渡辺優美、日高逸子の女性陣や、竹下大樹、中亮太ら若手の活躍も楽しみ。最終日の8日まで6日間にわたって熱戦を繰り広げる。
岡崎恭裕 当地G1覇者として堂々参戦
当地G1覇者として参戦する岡崎に注目が集まる。昨年11月のダイヤモンドカップは5コースから鮮やかなまくり差しを決めて優勝。思い入れある水面で悲願のタイトル奪取となった。それ以来の参戦となる今回は初日DR1号艇にシード。期待に応えて主役の走りを披露したい。
長野壮志郎 22年2月地区選V
長野も昨年の当地G1覇者。2月に地区選でG1ウィナーの仲間入りを果たした。重量級ながらターンに迫力。レース運びも的確に優勝争いに絡んで来る。
渡辺浩司 当地3連覇狙う
渡辺も注目の一人だ。福岡は9月、11月と2節連続優勝中。優勝戦1号艇ではなかったので、レース巧者ぶりがなおさら目を引いた。好印象のまま、当地3連覇を目指す。
篠崎元志 年末芦屋優勝で勢い
昨年福岡で結果を残した面々に対して、久々の優勝を目指すのが篠崎。特別戦の優勝には届いていないが、昨年はSG、G1で優出3回。当地でも常に主役の走りを見せてきた。ただ、福岡での優勝は2016年以来、遠ざかる。昨年末には芦屋で優勝し年間5Vにも到達。2節連続Vで新年の幕開けを飾りたい。
メキメキと腕を上げている石倉も有力なV候補の一人。昨年は15優出4Vで勝率は2期連続の7点台。上の舞台で戦う準備が整う。当地も昨年7月に優勝と手の内に入れる。
このほかにも福岡通算10Vの平田忠則を始め、古沢光紀、高倉和士、小池公生、渡辺優美ら実力者がそろう。遠征勢でただ一人DR選出の村上遼も昨年10月に当地で優勝し、地元勢に負けない決定力を誇る。初のA1昇級を決めた竹下大樹、中亮太ら気鋭の走りにも注目だ。
文句なしエース46号機の行方注目
シリーズの行方を左右するエンジン抽選。その中でも、誰が引くのか見逃せないのが46号機だ。2連対率は36%にとどまるものの、ここ何節も頭一つ抜けた威力を見せてきた。9月のG1・69周年以降、10節使って5優出。常に節一を争い、期待通りの動きを見せる文句なしのエース機だ。
46号機に次ぐのは31号機、32号機、63号機、71号機の4基。31号機はここ3節で優出2回。63号機も前々回、重量級選手に体重差を感じさせないパワーを披露した。一方、32号機は前回こそ振るわなかったものの、エース46号機に迫るパワーを感じる秀逸エンジン。前記3基は伸び型傾向なのに対して、71号機はレース足の良さが特徴。実戦になって威力を発揮する。
(2023/1/1紙面掲載)