【ボートレース】末永和也 昨年最優秀新人が掲げる23年の目標「記念準優・A1キープ・SG出場」
- 2023/1/25
- ボートレース記事
同支部の定松勇樹と高め合う
佐賀支部124期の末永和也=写真=は昨年、初優勝を飾り、最優秀新人のタイトルを獲得した。業界の大きな期待を背負う、2023年のトップルーキーに今年の目標などを聞いた。
―まず最優秀新人のタイトル獲得おめでとうございます。
「目標にしていたのでうれしいです。最初は定(同じ支部の定松勇樹)の方が成績は上で、途中で僕が逆転した。2人でいい感じで高め合うことができました」
―昨年を振り返ると。
「初優勝、A1昇格に最優秀新人。いろいろ目標が達成できた年でした」
―気持ちも新たに臨む1年が始まりました。今月はPG1「BBCトーナメント(びわこ)」を走りました。
「2度目のG1でしたが、ヤングダービーとは全然違いました。すごいメンバーで、ちょっとでもミスすると、まくられるし差されるし…。エンジンの出し方も全然違っていました。SGを走ったと思っています」
―SG常連組のすごさ、具体的には。
「毒島誠さん、茅原悠紀さんはターンがものすごかった。僕とはウィリーの仕方も違っていた。インから持ったかと思ったら、あっさり2人に差されたりもした。ターンにエンジン出しも、もっと底上げが必要ですね」
―今年の目標を聞かせてください。
「記念では準優に乗りA1から落ちないこと。SGにも出たい。ファン投票のオールスター(芦屋)は人気があって欲しいです。これで定松が出たりしたらへこみます(笑)」
―最後にボートレースファンに一言。
「最後まで諦めず、魅力あるレースをしていきますので、応援よろしくお願いします」 聞き手 高木 拓也
(2023/1/25紙面掲載)