【ボートレース】原田才一郎 A1級初戦がヤングダービーに 心機一転の激走に期待
- 2023/9/6
- ボートレース記事
5月にF2本で90日間休み
9月からコラムに記者の似顔絵が添えられていて、これがよく似ている(担当場の開催日程の関係で未登場は私だけ)。「本当に似ているの?」と思われた方は大村ボートのYoutube配信にも出演中の長谷記者と見比べてもらうのが手っ取り早いでしょうか? 是非、確認してみてください。本当に似ているので何だか照れくささもありますが、親しみを持っていただけると幸いです。
ボートレーサーの原田才一郎も9月からの心機一転、奮起を誓う。前期は6・24の勝率を残し初のA1昇格を決めたが、勢い余って5月に2度のF。「(Fをした)若松と常滑の関係者の方たちには本当に申し訳ないです」と肩を落としていた。6月鳴門のウエスタンヤングの優出を最後に90日のF休み。前期の勝率が適用されるのが7月からなのでまだ一度もA1レーサーとして走っておらず、下関のPG1ヤングダービーがA1レーサーとして初出走になる。
下関のエンジン出しは得意「やってやる!」
ブランクによるレース勘の心配はあるが、「食事内容を変えて、体を作り替えました。3か月ないとできないことでしたね。練習を含めてトレーニングも毎日しているし、体重管理もバッチリです」と、この90日を無駄にすることなく有意義に過ごしている様子。「ヤングダービーは僕が一番気負いも何もない状態で行けると思う。下関のエンジン出しは得意ですし、やってやろうと思います!」と力強く語ってくれた。
ヤングダービー覇者では、最近だと今年のグラチャンで磯部誠、オーシャンカップで羽野直也がSGを制した。新鋭王座時代から続く若手の登竜門。19日の開幕が今から楽しみだ。 (井上 泰宏)
(2023/9/6紙面掲載)