【ボートレース】元志&仁志 篠崎兄弟が新春初笑いへ 前田将太ら地元スター勢ぞろい/新春開運特選レース 1月3日開幕
- 2024/1/1
- ボートレース記事
ボートレース福岡「新春開運特選レース」/2024年1月3-8日
ボートレース福岡の「新春開運特選レース」は3日に開幕する。篠崎元志、篠崎仁志、前田将太ら地元スターレーサーが登場。その他にも、渡辺浩司、江夏満、益田啓司、高倉和士ら実力者が多数参戦し、当地フレッシュルーキーの篠原晟弥にも期待が集まる。8日までの6日間にわたって、地元勢による熱い戦いが繰り広げられる。
篠崎元志、仁志と前田将太で3強形成
元志、仁志の篠崎兄弟と前田の3人が主役候補。うまさと強さを兼ね備えた走りでV争いを繰り広げる。
篠崎元と前田は前走地の住之江グランプリシリーズで優出。昨年はグランプリにあと一歩届かなかったものの、走り納めはSG優出で締めくくった。今年こそはグランプリへ。気合の入る地元戦で新年のスタートダッシュを狙う。篠崎仁も3年ぶりのグランプリ出場に照準。昨年は11月に当地で王道Vを飾り、現役最多を誇る福岡優勝回数を16回に更新した。実績断然の水面で連続優勝へ突き進む。
渡辺浩司 2年連続V2の福岡巧者
渡辺は一昨年、昨年と福岡で2年連続2回の優勝。高度安定のレース巧者は難水面も攻略している。江夏満は一昨年の大会覇者。鋭い踏み込みと的確なハンドルワークは福岡水面で強さを増す。攻撃的走りで一発の魅力あふれる益田や、高倉、竹井貴史の111期コンビも優勝争いに絡む力を持つ。果敢なレースで見せ場を作る里岡右貴の走りにも注目だ。
また、当地通算10Vの平田忠則や、独自のスタイルを貫く石川真二、レース巧者の白水勝也らベテラン勢も実力者ぞろい。当地12Vを誇る藤丸光一、同7Vの国崎良春らも熱い走りを見せてくれる。
他にも昨年3Vとひと皮むけた原田才一郎や、11月末から2節連続優勝を飾った待鳥雄紀にも注目。ケガによる長欠明け3節目の石倉洋行も本来の走りが戻ってくるなら主役候補の1人だ。
篠原晟弥 福岡フレッシュルーキーがステップアップの1年に
福岡フレッシュルーキー2年目となる篠原が今年の飛躍を誓う。昨年は地元福岡を節走り、7節で予選を突破し9月のルーキーシリーズで優出。準優では4カドからまくる会心のレースを披露して面目躍如となった。これまで、A2→B1→A2→B1と足踏み状態となっており、今年は初優勝、A1昇格と一気にステップアップをもくろむ。地元の強豪レーサーと戦う今節はチャンス。力を発揮する快走を見せて、自信と勢いを手にしたい。
(2024/1/1紙面掲載)