【ボートレース】品川二千翔がA級初昇格をほぼ確実に 山口支部の未来担う若手の躍進期待

品川二千翔
25年後記のA級昇格が濃厚になった品川

松本純平と前田滉ら同期に追いつき追い越せ

 山口支部の品川二千翔(26)が力を付けている。昨年11月以降の勝率は3月30日現在5・92。初のA2昇格をほぼ確実としている。来期(5月から10月)は「A1(昇格)を目指す」と高らかに宣言した。

 2018年徳山でデビューした123期生。20年7月大村で初勝利。23年多摩川で初優出を果たした。これまでの自己最高勝率は5・32。現在B1だが、このまま行けば7月からA2に上がれる見込みだ。

 今年1月、下関のミッドナイトボートレースで下関では初となる優出を果たした。これまで通算5回優出してまだ優勝はないが、近い将来、優勝も夢ではない。

 好調の要因は昨年秋頃にペラの形が決まったことだ。「ペラは最近ずっと同じような形で行っている。この形だとバランス良く乗り心地もいい。予選が終わった時くらいからちょっとずつ足(伸び)を求めて叩いている。基本のベースはずっと同じ」と話す。

 昨年11月以降の勝率は一時6点を超えていたこともあり、A1を意識していた。「どうせならA1を目指して見たかった。届かなさそうな位置ではなかったので、頭には入れていました」と胸の内を明かす。A1昇格を果たせばG1など上のレースに出場できる。

 3月に若松で開催されたSG「ボートレースクラシック」は白井英治、寺田祥の名前がなく、山口支部の選手が残念ながら一人も出場することができなかった。山口支部の将来を考えると品川ら20代の選手の頑張りに期待するしかない。

 同期の松本純平と前田滉はすでにA1に昇格。国分将太郎、松井友汰、木下雄介、真鳥章太、上田紗奈、前原大道、山崎小葉音はA2だ。いまのところ同期に遅れを取っているが、今後の頑張り次第では同期に追いつき、追い越すことは十分可能だ。次節は13日からの津。品川の走りに注目したい。 (尾本 恭健)

 (2025/4/2紙面掲載)

関連記事

関連記事

過去記事(月別)

ページ上部へ戻る