【ボーイズリーグ】飯塚 1点差接戦制して現チーム2度目のV/福岡県北支部秋季大会(九州大会予選)
- 2022/11/2
- ボーイズリーグ記事
第38回福岡県北支部秋季大会(九州大会予選)【中学生の部】(2022年10月8、10、15、16日・福智町民赤池球場ほか)
秋の九州王者をかけた「第38回九州大会」中学生の部の予選が各支部で行われた。代表2枠の福岡県北支部は、決勝で飯塚ボーイズが鷹羽ボーイズに7-6と競り勝ち優勝した。た。飯塚は3年ぶり、鷹羽は2年ぶりの出場。本戦は11月5、6日に大分市の別大興産スタジアムなど大分県内4会場で9支部の代表16チームが激突する。
▼中学生の部決勝
飯 塚 200 003 2=7
鷹 羽 100 310 1=6
6、7回とも城野、門田の連打から得点
飯塚は決勝で鷹羽に7-6と競り勝ち、9月の「ふくやカップ」に続いて現チーム2度目の優勝を飾った。
2-5で迎えた6回、先頭の城野、続く門田の連打に4四球、失策も絡んで追いついた。7回にも再び城野と門田の連打で好機を作り、中島が左翼に勝ち越しの2点三塁打を放った。
4投手継投 それぞれ役割果たす
守りでは継投した投手4人がそれぞれ役割を果たした。公式戦初先発の行正が2回を1点に抑えて試合を作り、2番手の女子・橋本は交代直後の3回に先頭打者から三塁打を打たれたものの、後続を3人でピシャリ。4回途中から登板した猿渡も力投。5回途中からは「スライダーが良かった」と言う桑村が踏ん張り、相手の反撃を1点差でかわした。
浦田主将は「(準決勝で勝ち)九州大会出場が決まっていたので楽しくやれた。課題はミスをなくし、基本をきっちりすること」と振り返った。
この試合は出場16人の総力戦で勝った。春山監督は「クリーンアップがよく打った。2年生が引っ張り、1年生が伸び伸びとプレーしていた」と満足げだった。
(2022/10/22紙面掲載)
※新聞紙面(10/22)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法>