【ボーイズリーグ】福岡門司V 経験値の高さ生かし1点差制す/九州ブロック1年生大会北九州予選

第13回九州ブロック1年生大会北九州支部予選(2022年10月15、16日、山口・オーヴィジョンスタジアム下関)

 中学1年の九州チャンピオンを決める「九州ブロック1年生大会」の予選が各地で行われた。代表3枠の北九州支部は予選を優勝した福岡門司ボーイズに加え、準優勝の山口防府ボーイズ、3位の八幡東ボーイズが出場を決めた。本戦は11月12、13日に山口県下関市のオーヴィジョンスタジアム下関などで、沖縄を除く8支部の代表15チームに中学1、2年生の「九州女子選抜」を講話得た計16チームが参加して行われる。

北九州支部予選を制した福岡門司=提供写真=

▼決勝
山口防府 100 020=3
福岡門司 020 11X=4

5回 政時、岸川連打で勝ち越し

 北九州支部予選は10チームによるトーナメント戦が行われ、決勝で福岡門司が山口防府に4―3で競り勝ち優勝した。

 福岡門司は決勝の2回に北村の適時打などで2点を入れて逆転し、4回には森友の適時打で1点を加えた。5回表に追いつかれたが、5回裏に先頭の政時と岸川の連打で勝ち越し。守っては政時、森友の両投手が走者を出しながらも踏ん張り、3失点に抑えた。

 チームは2年生が1人だけで、1年生は9月以降の公式戦に出場している選手も多く、実戦慣れしている。本戦では経験を生かして上位進出を狙う。

 準優勝の山口防府は、準決勝で八幡東を6―5で破った。3位決定戦は八幡東が八幡ひびきの・戸畑合同に12―6で勝った。

(2022/10/28紙面掲載)

※新聞紙面(10/28)では選手名フルネ-ム表記、全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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