【ボーイズリーグ】薩摩南海ボーイズ本戦初出場 打力上向き3戦計44得点でV/九州選抜大会鹿児島県支部予選(中学生の部)
- 2023/6/14
- ボーイズリーグ記事
「第19回九州選抜大会」(中学生の部)で代表1枠の鹿児島県支部は、決勝で薩摩南海ボーイズが薩摩川内ボーイズを11-3の5回コールドで破り、同予選で初優勝した。本戦は7月15、16日に沖縄県内で開かれ、9支部の代表16チームが激突する。
▼決勝
薩摩川内 300 00=3
薩摩南海 400 7X=11
(5回コールド)
最優秀選手賞・前田 ミート力ついた
薩摩南海は決勝で薩摩川内を11―3の5回コールドで破って初優勝し、本戦初出場を決めた。
1回表に3点を先取されたが、その裏に庭月野敬の適時打と吉原の犠飛で2点を返し、なお1死二、三塁で6番の前田が走者一掃の二塁打を放ち逆転した。4回には打者11人の攻撃で7点を加え、試合を決めた。
最優秀選手賞には逆転打の前田が選ばれた。板敷監督は「いい打撃をしてくれた。元々パワーはあるが、自分の形が作れるようになってからミート力がついた」とたたえた。
塗木翔は1回戦で長打3本
5番の塗木翔も大会を通して好調で、鹿児島出水との1回戦では長打を3本放った。ほかに塗木浩や庭月野敬、吉原らが活躍し、チームは全3戦で計44得点を挙げた。
板敷監督は「ゼット旗福岡大会から打撃の調子は上がっていた。この勢いで選手権大会でも優勝したい」と先を見据えていた。
(2023/6/2紙面掲載)
※新聞紙面(6/2)では選手名フルネ-ム表記、全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法>