【ボーイズリーグ】宇部ボーイズ健闘準V 決勝もビッグイニングつくり一時4点リード/エスエスケイ杯争奪新人王決定福岡大会(最終日)
- 2023/9/23
- ボーイズリーグ記事
第1回エスエスケイ杯争奪新人王決定福岡大会【最終日】(2023年9月23日・飯塚市穂波野球場ほか)
「第1回エスエスケイ杯争奪新人王決定福岡大会」は23日、飯塚市穂波野球場で準決勝と決勝が行われた。決勝で飯塚ボーイズ(福岡県北支部)が宇部ボーイズ(北九州支部)を12―6で破り優勝した。閉会式でスポーツ報知西部本社から飯塚に優勝旗、大会を特別協賛したエスエスケイから優勝と準優勝のカップが授与された。
▼中学生の部
決勝 飯塚12-6宇部
2回、松西、下田喜の連続適時打などで5得点
宇部は決勝で飯塚に打ち負けたが、2回には打者10人の猛攻で一時逆転と十分に見せ場をつくった。
0―1の2回。上野の安打などで1死満塁として、9番・寺内の打球が敵失を誘い追いついた。さらに1番・松西、2番・下田喜の連続適時打に、敵失も加わってこの回計5点を入れた。しかし4回に8点を奪われて再逆転された。
それでも最終回に6点差を逆転した初戦(2回戦)の九州古賀戦と準々決勝の八幡南戦、準決勝の小倉戦と3試合を1点差で制して勝ち上がり、堂々の準優勝だった。
相手のエラー誘い逆転
主将の松西は「しっかり声を出し、投手を一人にしないことを心がけた。相手のエラーを誘う打撃ができたことが初戦の逆転につながった」と振り返った。
今月30日には九州大会の北九州支部予選が始まる。松西は「(今大会決勝では)変化球が入らなかったので、そこを修正して、九州大会予選で優勝を目指す」と切り替えた。
(web限定、2023/9/23公開)
※9月24日のスポーツ報知紙面で優勝した飯塚ボーイズの速報記事を掲載します。また9月30日の紙面で、準優勝の宇部ボーイズを含む上位4チームの記事など詳報を掲載予定です