【ボーイズリーグ】薩摩川内ボーイズ 1点差ゲーム制して6年ぶり出場決めた/九州選抜大会鹿児島県支部予選(中学生の部)
- 2024/4/25
- ボーイズリーグ記事
第20回九州選抜大会【中学生の部】鹿児島県支部予選(2024年3月31日、4月7日・国分球場ほか)
「第20回九州選抜大会」(中学生の部)の支部予選が各地で行われた。代表1枠の鹿児島県支部予選は、決勝で薩摩川内ボーイズが指宿ボーイズで破り、6年ぶり3度目の本大会出場を決めた。九州選抜大会は4月27、28日に北九州市の本城球場などで9支部の代表16チームが春の九州王者の栄誉を競う。
▼中学生の部
決勝 薩摩川内5-4指宿
3回まで4失点も長坂&室屋の救援陣好投でカバー
薩摩川内は決勝で指宿に逆転勝ちし、この大会で6年ぶりの優勝を飾った。
1―4の3回、神川の適時三塁打で1点を返すと、5回に四球や敵失で無死満塁の好機を作り、打順2番・諏訪免の三遊間を破る2点適時打で追いついた。さらに1死満塁とし、赤瀬川が決勝の中前適時打を放った。
諏訪免が3回4失点と、先発の役目を十分に果たせなかったものの、救援陣がカバーした。2番手の長坂は2回1/3を無失点に抑え、6回途中から登板した室屋が走者を背負いながらも1回2/3をゼロに封じた。
チームは昨年12月の春季全国大会予選で優勝し、今年3月の全国大会に出場した。悲願の初勝利は挙げられなかったが、強豪の胸を借りて貴重な経験を積んだ。有力チームが顔をそろえる九州選抜大会では、攻守に粘りを発揮して白星をつかむ。
(2024/4/17紙面掲載)
※新聞紙面では選手名フルネ-ム表記、全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法>