【ボーイズリーグ】薩摩川内ボーイズは初の公式大会準優勝 1戦目は16得点打ち勝った/九州大会(小学生の部)

第40回九州大会【中学生の部】(2024年11月3、4日、長崎・諫早第1野球場ほか)

 「第40回九州大会」小学生の部は西九州支部と鹿児島県支部から出場した3チームによる総当たり戦で行われ、2勝を挙げた黄城ボーイズと諫早ボーイズ(いずれも西九州支部)の合同チームが優勝を飾った。準優勝は薩摩川内ボーイズ(鹿児島県支部)だった。

薩摩川内ボーイズの写真
薩摩南洲戦を勝利し、笑顔を見せる薩摩川内ナイン

▼小学生の部
①黄城・諫早合同15-2薩摩南洲(4回コールド)
②薩摩川内11-10薩摩南洲
③黄城・諫早合同10-3薩摩川内(4回コールド)

黄城・諫早戦でも10安打を記録

 打撃好調の薩摩川内は1勝1敗で準優勝となり、公式大会で初めて銀メダルを手にした。

 1試合目の薩摩南洲戦は、16―11と打ち勝った。優勝を決める黄城・諫早合同戦は敗れたものの、10安打を放ち、各打者ともしっかりとバットを振っていた。

薩摩川内ボーイズ松下の写真
チームを引っ張った薩摩川内・松下朋

松下朋は2戦で5安打1四球の全打席出塁

 特に4番に入った松下朋は、2戦で5安打1四球と、全打席で出塁し、4打点を挙げた。8月の鶴岡一人記念大会で九州選抜メンバーとして他のチームの選手と一緒にプレーし、刺激を受けたという。「みんなうまかった。負けられないと思った」と、今大会前はこれまでよりも素振りを多くして臨んだ。3番の堀之内も、2試合で計5安打をマークした。

 池田監督は「選手はよくやってくれた。この結果を自信にしてほしい」と今後の成長に期待を寄せた。 (弓削 大輔)

※新聞紙面では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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