【ボーイズリーグ】飯塚ボーイズが2024年ラストをコールド快勝で大会連覇 春季全国大会予選に弾み/本田正記念大会レギュラーの部
- 2025/1/7
- ボーイズリーグ記事
第6回本田正記念大会(2024年12月14、15日、山口・オーヴィジョンスタジアム下関ほか)
「第6回本田正記念大会」は九州各地から中学生レギュラーの部と1年生の部に各12の計24チームが参加して開かれた。レギュラーは飯塚ボーイズ(福岡県北支部)が2年連続2度目、1年生は八幡南中央ボーイズ(北九州支部)が初優勝した。大会を主催した小倉ボーイズ(北九州支部)は1年生の部で準優勝した。
▼中学生レギュラーの部
決勝 飯塚ボーイズ13-4京築ボーイズ
(5回コールド)
初回に大庭の2点適時打などで4点先取
飯塚は決勝で持ち味の攻撃力を発揮し、同じ福岡県北支部の京築を13―4(5回コールド)で破った。3年生主体の前チームも含めると、今年の大会優勝は8つ目。来年2月に行われる春季全国大会支部予選に向けて弾みをつけた。
決勝では初回に4点を奪い、早々に主導権を握った。安打と四球で1死満塁の好機を作ると、大庭が「内野が前進守備をしていたので、強い打球で外野へ運ぼうと思った」と、狙い通りに中前へ先制の2点適時打。古賀の安打で再び満塁とし、中嶋の当たりが敵失となって、さらに2点を加えた。
4回は中嶋の2点打などで6点追加
3回に早川の2点三塁打などで3点を追加し、4回に打者10人の攻撃で6点を取り、一方的な展開とした。4回に2点二塁打を放った中嶋は「エラーをしていたので取り返したいと思っていた」と笑みを浮かべた。
春山監督は「投手陣の調子が上がっていない中で、大庭は安定していた」とたたえた。1年生の部で2勝したことも合わせて「多くの選手を試合で起用でき、最高だった」と満足そうに語った。 (弓削 大輔)
(2024/12/28紙面掲載)
※新聞紙面では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法>