【ボーイズリーグ】西田川1点差ゲーム制してV やっとつかんだ金メダル/九州選抜福岡北予選
- 2022/4/14
- ボーイズリーグ記事
野口投打に活躍 5回1/3を2失点&3安打
西田川が1点差ゲームを制して待望の金メダルをつかんだ。2回に小峠の左越えソロと小島の適時打で同点。4回に押し出しの四球で1点を入れた。6回に追いつかれたものの、その裏に野口の二塁打をきっかけに相手守備の乱れをついて勝ち越した。
エース右腕の野口は「四球が多かったので良くなかった」と制球は今ひとつだったが5回⅓を2失点とゲームメイク。また二塁打2本を含む3安打が全て得点につながり、「打撃はまあまあ良かった。投球の分を取り返せた」と話した。
小島 勝負強さ光る
勝負強い打撃で貢献したのは7番の小島だ。決勝は2回に同点打を放ち、準決勝では途中出場ながら2安打3打点。「走者がいても緊張はしなかった。決勝の2回は直球を狙っていてカーブが来たけどうまく合わせて右に運べた」と喜んだ。
優勝は2020年のジュニア大会以来。その後1年半で4回決勝に勝ち上がったが全て準優勝だった。金子義行監督は「銀ばっかりだったのでやっと勝てた」と一安心の様子。そして「みんなよく頑張った。諦めずにやってくれたし、成長している。これで自信をつけてくれれば」とナインをたたえた。
(2022/4/8紙面掲載)
※新聞紙面(4/8)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法>