【ボーイズリーグ】大分明野2季節連続名乗り 準決勝辛勝から決勝コールド勝ちへ/九州選抜大分予選

第18回九州選抜大会【中学生の部】大分県支部予選(2022年4月2、3、9日・日田平野球場ほか)

 ミズノ旗争奪第18回九州選抜大会予選(中学生の部)が各支部で行われ、23、24日に福岡市東区の雁の巣硬式第一野球場などで開かれる本戦への出場チームが決まった。大分県支部予選決勝は大分明野ボーイズが日出ボーイズを14-3の4回コールドで破り、5年ぶり5度目の本戦出場を決めた。準優勝の日出は5年ぶり3度目。

優勝した大分明野ナイン=提供写真(大分県支部Webサイトより)=

▼決勝
日 出 003 0=3
大分明野914 X=14
(4回コールド)

初回 加藤2点適時打など9点先制

 大分明野が秋春連続出場を決めた。決勝こそ初回に加藤の2点適時打などで9点を入れて早々に主導権を握ったが、準決勝までは苦しいゲームの連続だった。

 2回戦の大分七瀬との一戦は先制したものの中盤に計6点を奪われ、一時2点を追う展開に。それでも終盤粘って逆転した。

 最大のピンチだったのは日田との準決勝。7回まで0-0の投手戦で延長8回以降は得点してもその裏に追いつかれ、あと一本出ればサヨナラ負けというイニングが続いた。それでも再登板した山脇ら投手陣が踏ん張り、タイブレークの延長11回でようやく決着した。

(2022/4/15紙面掲載)

※新聞紙面(4/15)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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