第53回選手権大会【中学生の部】福岡県北支部予選（2022年6月4、11、12日・穂波野球場ほか）

準決勝は伊藤好投 決勝も小松２ランなどで追い上げ

　鷹羽は大健闘の準優勝。準決勝で先発した伊藤が６回１／３を１失点（自責０）に抑えるなど活躍し、現チームで初めて決勝へ勝ち上がった。

　決勝は１回表に５点を先行されたが、その裏に小松の２ランなどで４点を返した。この場面を小松は「バットの根元だったけど打った瞬間に行ったと思った」と振り返った。

　チームは４点差の４回にも、空見の適時三塁打などで追い上げたが、５回に投手陣が崩れて試合が決まった。

　服部監督は「決勝まで上がれたのは奇跡。最後は良くなかったけど、投手がまともに投げてくれれば試合になる」と話した。　（弓削　大輔）

（2022/6/17紙面掲載）

※新聞紙面（6/17）では選手名フルネ－ム表記、別カット写真および２回戦～決勝のバッテリ－＆長打の選手名入りの記録、その他チ－ムの記事を掲載（１回戦の記録は6/10掲載）　＜バックナンバ－お買い求め方法＞