【ボーイズリーグ】広島安佐 全国大会へ弾み!投打かみ合い初V/ダイワハウス杯北九州大会(小学生の部)

ダイワハウス杯第4回北九州大会【小学生の部】(2022年7月16-17日、福岡・門司球場)

 九州各地や広島から小学生の部6チーム、中学生の部32チームが出場して熱戦を繰り広げた。北九州支部同士の対戦となった小学決勝は広島安佐ボーイズ(広島)が9-2の5回コールドで諫早ボーイズ(西九州)を破り、初優勝を飾った。中学決勝は八幡南ボーイズが延長戦の末に小倉ボーイズを5-1で破り、2年ぶり2度目の優勝となった。

優勝を決めて喜ぶ広島安佐ナイン

▼小学決勝
諫 早(西九州)200 00=2
広島安佐(広島)103 23X=9
(5回コールド)

4回柿木、5回田村本塁打

 広島安佐が9-2の5回コールドで諫早を下して初優勝した。先発の石丸主将を中心とした堅い守備と、11安打を放った攻撃がかみ合い快勝した。

 初回に2点を先制されたが、その裏、田村の安打を足がかりに1点を返すと、3回に石丸の適時三塁打など5安打を集めて4-2と逆転。4回に柿木の本塁打などで2点、さらに5回には田村の本塁打で2点を加えてコールド勝ち。守っては石丸主将が2回以降を1安打に抑えた。

投打でチームを引っ張った石丸主将

石丸主将 選手権大会では宣誓の大役

 紙田監督は「3回の逆転打で試合の流れをつかめた。投手が落ち着いて投げてくれた」と主将をたたえた。

 広島安佐は夏の全国大会「選手権大会」への出場をすでに決めている。この大会で選手宣誓の大役を務める石丸は「優勝で勢いがついた。全国制覇を目指します」と意気込んだ。

(2022/7/22紙面掲載)

※新聞紙面(7/22)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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