【ボーイズリーグ】熊本宇城 14年ぶりの決勝進出!大健闘の準V/鹿児島大会

第48回鹿児島大会(2022年7月17-18日、伊集院総合運動公園野球場ほか)
準決勝で競り勝ち、決勝へ進出した熊本宇城ナイン

松浦、山本ら3年生がチーム先導

 熊本宇城は大健闘の準優勝だった。今大会は正捕手で主将の上野がけがで欠場するなど戦力が整わなかったが、結束して14年ぶりに鹿児島大会で決勝まで勝ち上がった。

 チームの中心になったのは松浦、山本ら3年生。松浦は「主将がいない分、僕と山本で引っ張っていこうと思った」と言う。

 福南との準決勝では、彼ら最上級生が奮起して5-3で競り勝った。松浦は5回にだめ押しの適時打を放った。左腕の山本は4回1/3を1失点に抑え、「追い込んでからスクリューで三振が取れた」と笑顔。また、体調不良による休み明け直後だった4番の西岡は初回に逆転適時打を放ち、存在感を示した。

準決勝で3安打など大会を通して打ちまくった熊本宇城の1年生・小田

小田ら1年生も活躍

 この試合で3安打を放った小田ら1年生の活躍も目覚ましかった。

 「1年生にも経験を積ませることができて良かった」と大嶌監督。9月からの新チームに向けて収穫の多い遠征となった。 (弓削 大輔)

(2022/7/30紙面掲載)

※新聞紙面(7/30)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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