【ボーイズリーグ】福岡志免A タイブレーク死闘制して4強/アサヒ緑健カップ山鹿選手権大会IN福岡 準々決勝
- 2022/8/21
- ボーイズリーグ記事
アサヒ緑健カップ第39回山鹿選手権大会IN福岡【2日目】(2022年8月21日・久末総合公園野球場ほか)
福岡県内3支部の中学3年生ボーイズリーガー最後の公式戦となる大会。21日は3回戦と準々決勝が行われ、福岡志免ボーイズA(福岡南)や西田川ボーイズ(福岡北)、福岡ボーイズ(福岡南)、九州古賀ボーイズ(福岡南)が4強に名乗りを上げた。準決勝と決勝は27日に福岡県春日市の県営春日公園野球場で行われる。
▼準々決勝
福岡志免A(福岡南)100 000 504=10
筑 後(福岡北) 101 200 203=9
(延長9回タイブレーク)
延長9回 佐々木、牧元、下村3者連続適時打
福岡志免Aが準々決勝で筑後との死闘を制して4強に名乗りを上げた。
1-4で迎えた7回に4四球と打者がしっかり選球して1点を返し、敵失で追いついた後に山下が2点三塁打を放って6-4とした。しかし7回裏に追いつかれて6-6となった。
タイブレーク(1死満塁)の延長8回は両チームの投手が踏ん張って無得点。そして9回。佐々木、牧元、下村主将の3者連続適時打で計4点を入れた。9回裏は犠飛と適時打で1点差に迫られたが2死二、三塁と一打サヨナラの場面で3番手投手の山下が遊ゴロに打ち取って10-9で勝った。
3年生26人の大所帯。今回はA、Bと2組に分かれての出場で、Bチームは準々決勝で福岡に敗れたものの、8強と健闘した。リーグ内公式戦では昨年10月の支部秋季大会以来の優勝へ。Bチームの仲間たちの思いも背負って全力で戦い抜く。
(web限定、2022/8/21公開)