【競輪】熊本勢は10人全員が二次予選進出! 9Rは兼本将太-宮崎大空が強敵に挑む/熊本代替G3火の国杯争奪戦in久留米 2日目
- 2022/10/2
- 競輪記事
久留米競輪G3「開設72周年記念 火の国杯争奪戦in久留米」2日目・2022年10月2日
宮崎 自在性で乗り切り3着
初日2Rの宮崎大空は厳しい流れをレースセンスで乗り切った。敵は末木浩二、中西大と強力。展開は中西が駆けて末木が3番手キープと最悪の形だったが、まくった末木の3番手を取って3着を確保した。
「相手が強すぎてノープランでした。結果的に位置が取れたけど、本当はもう一車前だった。佐々木雄一さんの動きが俊敏すぎましたね」。苦笑いながら、流れに乗り遅れることなく胸をなでおろしていた。
兼本 「鍛錬」の成果見せた
また兼本将太が一次予選5Rで1着。好機に仕掛けた稲毛健太の動きで後方に置かれたが、まくり追い込みで根性を見せた。
「僕の前に走っていた熊本勢3人がみんな二次予選に上がっていた。重圧はあったけど、踏み切れて良かった」。勝因は写真で指さす通り「鍛錬」のおかげ。
熊本勢は10人全員が二次予選に駒を進めている。2日目二次予選9Rで連携する兼本、宮崎とも準決入りを目指して奮闘する。
(web限定、2022/10/2公開)