【競輪】地元G3でS級初優勝した大西貴晃が保育園訪問し絵本贈呈 「競輪選手を目指す子が出てきてくれたらうれしい」

大西選手を前に手を上げる園児たち=別府市公営事業局提供=
園児たちとふれあった大西(後方)=別府市公営事業局提供=

 日本競輪選手会大分支部の大西貴晃(101期・S級2班)が20日、別府市内の餅ヶ浜保育園を訪れて園児らに絵本を贈呈した。

 大分支部所属選手による絵本贈呈の取り組みは昨年度から行われていて、地元の別府バンクで優勝した選手が近隣の保育園などを訪れている。大西は10月の別府競輪G3「大阪・関西万博協賛 別府市制100周年記念」の決勝で、阿部将大の番手からまくって優勝を飾った。保育園訪問は自身通算3度目。

 自転車に乗って登場した大西は、園児からのリクエストで自転車競走を行い、綱引きもして交流を深めた。競輪選手の体つきや太ももの大きさに園児たちは興味津々の様子だった。

 大西は「優勝してこのような機会を得るのはとてもうれしい。競輪を知ってもらい、競輪選手を目指す子が出てきてくれたらうれしい」とコメント。園児たちに向け、「(将来)一緒に走れるのを楽しみに待っています」と笑顔で語りかけた。

(Web限定、2024/11/22公開)

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