【福岡】摩利支神社秋季大祭 御神幸祭や露店も 10月7、8日開催/宗像市東郷

摩利支神社秋季大祭(過去の開催から・摩利支神社提供)

子供も大人も一緒に楽しめるお祭り

 朱鳥5年(690年)創建の摩利支神社(福岡県宗像市東郷)は7、8日の2日間、秋季大祭を開催する。災難に打ち勝つ勝運の神を祀(まつ)る同社の年に一度の最大の祭り。コロナ禍を経て約4年ぶりに盛大に開かれる。

 両日とも御神像(摩利支天、天之御中主)がご開帳され、7日午後5時からは、同社から東郷橋までの約800メートルを、御輿(みこし)と約30人の行列で往復する御神幸祭も行われる。

 境内には、軽食が販売される約20の露店やキッチンカーが並ぶ。演芸会やライブ演奏も行われ、金魚すくいやバルーンアートなどで祭り気分を高めてくれる。

 神職の吉良義男さん(60)は「子供も大人も一緒に楽しめるお祭りです。ぜひお越しください」と話している。7、8日とも午後5時~同9時30分。駐車場は宗像商工会、摩利支病院へ。

ライブイベントや抽選会も

 【7日午後6時30分から・奉納演芸】日赤九州国際看護大のエイサー、宗像高ダンス同好会、木管アンサンブル・ティアーモ、日向ひょっとこ踊り。

 【8日午後5時から・大祭ライブ】コジーアッシュ(クラリネット)、福岡大和太鼓部(和太鼓・笛)、はぐれもん(篠笛・ピアノ)、福教大混声合唱団(合唱)

 7日午後6時から任天堂スイッチが2本当たる福笹抽選会(1回500円、摩利支神社福笹付き)。

(2023/10/6紙面掲載)

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